1.6 日文版(中國以經逼政)

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[日本語]

中国の経済力に内政を迫られ? 
台湾与党・国民党が乱暴に《サービス貿易協定》の審議を終了 

By CSSTAtranslategroup

本日(17日)、台湾立法院内政委員会で、国民党の張慶忠召集委員は、《(台湾と中国の)サービス貿易協定》(以下、《協定》と表記)は立法院に移してからもう3ヶ月の審議期限が過ぎたので、この法案は法律上すでに審議されたことにし、これから立法院で表決することができると勝手に打ち上げた。この前、与党国民党は与野党協議の結論に従って、全部の法条と項目を個々に審議すると承諾したが、まさか今日《協議》を読み上げる手続を無視し、そして両国の協議を「行政命令」(執行命令)に降格して、もう審議終了だと認定した。

§ 危険で不平等な中台両国間の《協定》の中身  

この協定は台湾及び中国双方がECFAの枠組みのもと、2013年6月に締結したサービス業および貿易に関する協定である。その旨は、両国が互いにサービス業市場を開放することにあった。台湾の国民党政府が中国の企業に対し64の業界を開放することで、台湾企業と労働者の権益は大きな衝撃を受けることになるだろう。なぜならその中には、台湾の言論の自由に影響を与える可能性のあるインターネット情報流通や広告業、台湾の国土安全を危険に晒す陸海空運輸業が含まれているからだ。またもし中国が台湾の印刷業および小売業を掌握することになれば、台湾の出版の自由は極めて危険な状態に陥る。そのほかに、《協定》によって中国人は約23万ユーロ出資さえすれば台湾への投資移民が認められるのに対し、中国側は台湾企業に様々な条件および障害を設け、地域や業界の種別といった制限をかけるだけでなく、中国側の関連法令や大小さまざまの暗黙の規則を課すのである。しかしながら、台湾進出に際する中国企業に対しては「制限なし」と明記されているのだ。

§ 民主精神なし、正義なしの中台《協定》 

2013年6月20日で中国と協定を結ぶ当時、台湾の与党・国民党政府が国内の専門学者と業者と内容について討議さえしなかった。そのゆえ、《協定》の審議は必ず全条文を一つずつ審査会で討論する必要があると、同月25日、与野党は立法院で総意を得た。同年9月、さらに元より16回の公聴会を開催することも公表した。しかしこの約束は同月末、三日間のわずかで公聴会8回開くとゆう形で実行し、その場で専門学者たちの質問とアドバイスも曖昧な答えしか出せず、未だに《協定》の内容はその時のままでした。

これほど台湾経済に大きく関わっている政策でありながら、与党国民党張慶忠立法委員(国会議員)は2014年3月10日に行われた最後の公聴会で法条引用し、《協定》は立法院に移送されてからもう3ヵ月が経ち、これで審議期限が切れ、《協定》をもう審査したとされた。台湾の野党・民進党はその公聴会の後、速やかに内政委員会の日程を12、13日に手配し、《協議》の内容を個々に審議したいと主張した。会議主席は野党・民進党の陳其邁立法委員だが、国民党の立法委員たちにマイクや出勤表を奪われ、審議できなかった。この後、国民党は17日に《協議》の審査会議を行い、会議主席は張慶忠立法委員。野党・民進党が演壇を占領し、議事を妨害する時、張慶忠は会場の隅で「出席人数は52人、法定の人数に達しました、会議を始めます。事項を討論します。《協議》の審議は3ヶ月の期限が過ぎたから、法律上既に審査されたと認め、立法院に決可を任せます。これをもって閉会します。」と述べ、全過程はただ30秒。これで《協議》の審査を完成にし、これから立法院で決可することになりました。台湾行政院広報官孫立群はこのことに対して:「立法院の決定を尊重します。そして、立法院聯席委員会と張慶忠召集委員を感謝します。」と述べた。

§ 中国の経済力に迫られ、危うい台湾の民主 



台湾の立法院(国会)では、与党・国民党が大多数であるゆえ、もしこれで《協定》の審議が終わったら、《協定》の実施はもう免れない、台湾が中国の経済力に影響され、内政を介入される危険性もある。

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